1歳・2歳・3歳・4歳におすすめの知育ブロックを年齢別に紹介!効果や選び方も

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ブロックは非常に知育効果の高いおもちゃです

ブロックの魅力は、想像力を働かせながら「世界に1つしかない自分自身の作品」を作り出せることです。遊んでいるうちに、集中力や探究心を育てることができます。

この記事では、1歳から4歳におすすめのブロックを年齢別に紹介します

どうぞ、お子さんが長く愛着を持って遊べるような知育ブロックを見つけてください。

\年齢別・おすすめのブロック3選/

メガブロック / マテル社
大きなブロックではめ込みがカンタン!

メガブロック
(引用:Rakuten)

PolyM(ポリエム) / PolyM社
丸いフォルムとやわらかさが特徴

(引用:Amazon

ブロックラボ / バンダイ
レゴデュプロとの互換性があるブロック

(引用:公式サイト)
知育セレクトライター

この記事を書いた人:midori

・保育士+小学校教諭一種免許状を保有
・3人の子の母でもあり、長男は現役東大生
・これまでの「知育」の経験をもとに編集者・ライターとして活動中

目次

知育ブロックの種類

知育ブロックには「レゴブロック」以外にも、さまざまな種類があります。
組み立て方をポイントに、ブロックの種類を3つに分けました。

スクロールできます
種類特徴おすすめブロック
1
縦に積むブロック

(引用:Rakuten)
レゴブロックを代表とするオーソドックスなブロックメガブロック
PolyM(ポリエム)
アンパンマンブロック
レゴブロック
CUBORO(キュボロ)
2
縦・横・斜めに組むブロック

(引用:Gakkenニューブロック 公式サイト
独特な形状で、頭に描いたものを立体的に表現しやすい学研ニューブロック
ペタペタブロック
アーテック ブロック
LaQ(ラキュー)
ジスター
3
磁石で辺と辺をくっつけるブロック
(マグネットブロック)


(引用:マグ・フォーマー 公式サイト
三角や四角のタイルをくっつけながら、展開図を作るように組み立てるので、空間認識力が鍛えられるピタゴラス
マグフォーマー
知育ブロックの種類一覧

縦に積むオーソドックスなブロックに比べ、縦・横・斜めに組めるブロックは頭に描いたものを立体的に表現しやすいのがメリットです。
また、磁石でくっつけるタイプのブロックは、幾何学系タイルの辺と辺を磁石の力でくっつけて遊びます。展開図を作った上で立体にしていくことから、遊びの中で空間認識力を鍛える知育玩具として人気があります。

知育ブロックの選び方

知育ブロックを選ぶときに大切にして欲しいのが次の3つです。

知育ブロックを選ぶ際のポイント

  • 年齢にあった大きさや難度のものを選ぶ
    • 硬くて付け外しが難しいもの、難度が高いものを選ぶとブロック嫌いになる可能性も…
  • 子どもの興味にあわせて「見立て遊び」や「ごっこ遊び」に展開しやすいものを選ぶ
    • 人形や動物などのキャラクターアイテムが付属するブロックが多数。そういったブロックは「組み立てる」以外の遊びにも発展しやすい。
  • 「知育」という観点で選ぶ
    • 数学的センスを身につけることをねらって開発されたブロックなど、ブロックの種類はさまざま。遊びの中で何を身につけて欲しいかを考えて選ぶとより良い。

年齢にあった大きさや難度のものを選ぶ

知育ブロックは、お子さんの年齢に合わせたものを選びましょう

知育ブロックはピースを積んだり並べたりできるようになる、1歳半以上を対象にした商品がほとんどです。2歳・3歳と対象年齢が上がるほどピースが小さくなり難度も上がります。

どうせなら、大きくなってからも使えるブロックを買おうかな。

と難度の高いブロックを選んでしまいがちですが、ブロックの取り外しや、作例集の難しさにストレスを感じ、遊んでもらえなくなってしまう場合もあります

対象年齢に沿った、無理なく扱えるブロックを選ぶことで、お子さんが1人で制作に没頭できる時間をつくり出すことができるのです。

各ブロックメーカーのブロックの推奨対象年齢を比較
メーカーが推奨するブロックの対象年齢一覧
メーカーが推奨するブロックの対象年齢一覧
編集部

「ブロックは高いし、せっかくなら長く使ってもらいたい」という方もいるでしょう。そんな方は、レゴデュプロとレゴなど、互換性のあるブロックで揃えるのもおすすめです!

子どもの興味にあわせて「見立て遊び」や「ごっこ遊び」に展開しやすいものを選ぶ

知育ブロックでごっこ遊び
ブロックはごっこ遊びにもおすすめ!

ブロック遊びには「作る」「組み立てる」の他に、「作ったもので遊ぶ」という発展的な楽しみ方もあります

パーツの中に、お子さんが興味を持つキャラクターの人形・動物・車・滑り台などが入ったものを選べば、「見立て遊び」や「ごっこ遊び」に発展しやすく、さらに夢中になるでしょう

編集部

一方でシンプルなパーツのみの基本セットにも良い面があります。特別なパーツがないからこそ、工夫しようとするのです。
お子さんの傾向に沿って、選ぶことをおすすめします。

人形や動物などのキャラクターパーツがあり、ごっこ遊びに展開しやすい知育ブロック

「知育」という観点で選ぶ

数学的センスを育む知育ブロック
数学的センスを育む知育ブロックもある

「楽しく遊ぶことで、手先が器用になって欲しい」「創造力を育んで欲しい」のであれば、どの種類のブロックでも、遊びながら手先の器用さ・創造力・自己表現力などを育てることができます

一方で、「ブロック遊びで、空間認識力を身につけたい!」という思いが強ければ、数学的センスを養うことを主眼として作られた次のような知育ブロックを選ぶとよいでしょう

数学的センス(空間認識力)を養うことを主眼に作られた知育ブロック

知育セレクト編集部では、おすすめブロック12選を独自のポイントで調査し、選定しました。

1歳頃から遊べるおすすめのブロック3選

1歳頃にできるブロック遊び
  • ブロックを並べる
  • ブロックを積む

1歳頃はブロックを一列に並べたり、色分けしたりという遊びからブロックに親しむようになります。そして、徐々に上に積めるようになります。

1歳頃に適したおすすめブロック

  • 30〜80ピース程度の容量
  • 1歳の小さな手でも持ちやすいサイズ感(誤飲の心配がない大きめサイズ)
  • つけ外しにあまり力がいらない
  • 視覚の発達を促す原色を使っている

\ 編集部が選んだ1歳におすすめのブロック /

スクロールできます
メガブロックPolyMアンパンマンブロック
ピースの写真
(引用:Rakuten)

(引用:Amazon)

(引用:公式サイト)
特徴メリット大きなピースで1歳の子どもでもはめ込みが簡単
見立て遊びに向いている
人型のパーツが同梱された、ごっこ遊びができるシリーズもあり
ピースが柔らかく角が丸いので子どもの手にフィットしやすい
人型のパーツでごっこ遊びも可能
大きなピースではめ込みやすい
アンパンマンでごっこ遊びができる
1ピースのサイズ3×3×6cmなど1.8×3.8×3cmなど3×3×3.5cmなど
価格¥3,200(税込)
(1才からのメガブロック80ピース)
¥3,278(税込)
(バラエティセット 128ピース)
¥3,465(税込)
(アンパンマンはじめてのブロックバケツL)
詳しく見る詳しく見る詳しく見る
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楽天市場で購入楽天市場で購入楽天市場で購入
1歳におすすめの知育ブロック一覧表

1歳の子どもは特に、ブロックを口の中に入れてしまうというリスクを意識する必要があります。

そのため、まずはブロックのピース数の多さや難易度で決めるのではなく、ひとりでも安全に遊べる大きさで、つけ外しをしやすいブロックを選ぶことが大切です
難易度は易しいからといって知育効果が低いわけではありません。作りたいものを自分自身の力で作れると、達成感を得ることができます。また、できたものを褒めてあげると、好奇心やがんばる力を育むことができます。

たくさん褒めて能力を伸ばしてあげるためにも、お子さんがひとりで作れるブロックを選んであげましょう

以下では、3社のブロックメーカーの中でも1歳児におすすめなブロックを紹介していきます。

大きなブロックではめ込みがカンタン!「メガブロック」

(引用:公式サイト
おすすめ商品名1才からのメガブロック80ピース
価格¥3,200(税込)
対象年齢1歳~3歳
メーカー紹介マテルインターナショナル社
本国:カナダ
レゴブロックに次いで世界No,2のブロック玩具メーカー
個数80ピース
1ピースのサイズ3×3×6cmなど
素材PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)
サイズ幅12.7×高さ35.56×奥行30.48cm

特徴・メリット
大きくて握りやすいため、ストレスフリーに集中して遊べる
はめこみ口の突起が1つなので簡単にはめることができる

デメリット
つけおき洗いが必要

メガブロックは名前の通り、他のブロックと比べてピースがダントツに大きいです。

下の写真は、1歳向けのおすすめブロック3点とレゴブロックを並べたものです。
一番右がメガブロックですが、突起が1つのピースでこのサイズなので、これを見てもかなりサイズが大きいことが分かります

レゴブロック、PolyM、ブロックラボ、メガブロックを横に並べてみた図。メガブロックが圧倒的に大きい。
左から、レゴブロック、PolyM、バンダイブロック、メガブロック

1歳10ヶ月のお子さんに持ってもらいましたが、しっかりと握れていますね。

1歳の子がメガブロックを持っている様子

大きいブロックのメリット

  • 誤飲の危険性が低い
  • ストレスフリーに遊びやすい
  • 大きな完成物を作ることができる

大きなブロックは1歳の子どもでも持ちやすいため、小さいサイズのブロックよりもストレスフリーに遊ぶことができます。

また、ブロックが大きい分、大きな作品を作ることができるので、子どもにとっても達成感を得やすいところもポイントです。

1歳がメガブロックで作った作品例
提供:はやはなさん

ブロックのはめこみ口は大きくて丸い突起1つだけなので、スマホに充電器を差すような感覚で簡単にはめられます。

1歳10ヶ月のお子さんにメガブロックで遊んでもらった動画がこちら。上手にはめ込むことができていますね。

編集部

「1才からのメガブロック80ピース」は初回購入に適した基本セットです。
乗り物が好きなお子さんには「1才からのメガブロック 123バス」や「1才からのメガブロック ABC ミュージカルトレイン」などもおすすめです

丸いフォルムとやわらかさが特徴「PolyM(ポリエム)」

PolyM ポリエム バラエティセット 128ピース
PolyM の作品例
おすすめ商品名PolyM ポリエム バラエティセット 128ピース
価格¥3,278(税込)
対象年齢1.5歳~
メーカー紹介PolyM社
本国:ドイツ
Hape社のグループ会社
個数128ピース
1ピースのサイズ1.8×3.8×3cmなど
素材PE(ポリエチレン)
サイズ直径19×高さ27cm

特徴・メリット
角が丸くて子どもの手にフィットする、踏んでも安心
洗濯機で丸洗いできる

デメリット
メガブロックよりもはめ込みに力がいる
幼児期以降のシリーズ展開がない

PolyM社は知育教育が発達しているヨーロッパ、ドイツのブランドです。

PolyMは何といっても独特な丸いフォルムとやわらかさが特徴。写真の板のようなパーツはこんなにグニャっと曲がってしまうんです。

PolyMはやわらかく、手で曲げると曲がってしまう

角が丸く、柔らかいので踏んでもあまり痛くありません

また、ピースが大きいので、飲み込む危険性は低いでしょう。

ただし、突起が1つのピースは直径のサイズが小さいので、子どもが口にものを入れてしまう時期は突起が1つのピースのみ子どもの手の届かない場所に保管し、その他のピースで遊ばせるとよいでしょう。

PolyMには直径のサイズが小さいものもあり、誤飲には注意が必要

加えて、洗濯ネットに入れて丸洗いすることができます簡単に洗うことができるので、衛生面でも安心ですね

編集部

ほかのおもちゃはつけおき洗いなどがメジャーな方法なので、丸洗いできるのは嬉しいポイントですね!

はじめてのPolyMは「PolyM バラエティセット 128ピース」がおすすめです。

「本当に遊んでくれるか分からないし、いきなりバラエティセットを買うのは不安…」という方は、13ピースのセットを試しに購入して体験してみるのもおすすめです。

編集部

柔らかいのでブロック特有のガチャガチャ音がしないという点でも高評価をつけたいブロックです。
1歳のお子さんはブロックを投げてしまうこともありますが、投げてしまっても大きな音が鳴らない・周りのものが傷つきにくいのは嬉しいポイントですね。
丸みがあり、初めてのブロックとして安心感があります。

レゴデュプロとの互換性があるのが嬉しい「ブロックラボ」

(引用:公式サイト
おすすめ商品名はじめてのブロックバケツL
価格¥3,465~(税込)
対象年齢1.5歳~
メーカー紹介本国:日本
アンパンマンのおもちゃを作っている
個数51ピース
1ピースのサイズ3×3×3.5cmなど
素材ABSプラスチック
サイズ幅26×高さ25.7×奥行18cm

特徴・メリット
アンパンマンのシリーズを展開
木や家、動物などのブロックがあり、ごっこ遊びを楽しめる

デメリット
はめこみ口の突起が小さく、はめるのが少し難しい
アンパンマンを好まなくなった時に手放してしまう可能性がある

ブロックラボは子どもたちに大人気のキャラクター、アンパンマンのシリーズが展開されているブロックです

アンパンマンのキャラクターが描かれたブロックや木のブロックなどが入っているため、ごっこ遊びにもぴったり。想像力をより鍛えることができます。

また、アンパンマンブロックはサイズも大きめなので、誤飲の可能性も低いです。

さらに、万が一誤飲してしまった場合でも呼吸ができるよう、空気の通り穴が空けられているのも安心できるポイントです

ブロックラボには空気の通り穴が開いている

「はじめてのブロックバケツL」の他にも、幅広い対象年齢で商品が展開されているので、成長に合わせて追加購入して遊べるのも嬉しいポイントです

対象年齢が上がっていくと、スロープを繋げてボールを転がして遊べる商品などもそろっているので、ブロックラボシリーズひとつで成長に合わせて様々な遊びを展開できます

「アンパンマンころころブロック パンをおとどけ!ころころパンこうじょう」は対象年齢3歳以上で、スロープやボールなどが付いています。もちろん「はじめてのブロックバケツL」との互換性もあります。

さらに、レゴデュプロと互換性があり、一緒に遊ぶことができます。

レゴデュプロの方が高さが少し低いですが、幅は同じです。

ブロックラボとレゴデュプロには互換性がある

また、ブロックラボの方が高さがある分、レゴデュプロより少しだけ重いです。

ブロックラボとレゴデュプロの重さ比較
編集部

まずは親しみやすいアンパンマンブロックを選び、複雑な作品を作れるようになった段階でレゴデュプロを追加購入するのもおすすめです。

2歳頃から遊べるおすすめのブロック3選

2歳頃にできるブロック遊び
  • ブロックを使ってごっこ遊びをする
  • ブロックで小さな作品が作れる

好奇心が高まる2歳。パパママがお手本を示すことで、「ぼくも形を作ってみたい!」という意欲が高まり、小さな作品を生み出せるようになります

ごっこ遊びを始める時期でもあるので、ブロックがそのツールになればブロックに夢中になる良いきっかけになりますよ。

兄弟や友達とごっこ遊びをしている時に促してみてください。

2歳頃に適したおすすめブロック

  • 60〜100ピース程度の容量
  • つけ外しがしやすいもの
  • ごっこ遊びが広がるパーツが入ったもの

\ 編集部が選んだ2歳におすすめのブロック /

スクロールできます
レゴデュプロGakkenニューブロックペタペタブロック
ピースの写真
(引用:Amazon

(引用:公式サイト


(引用:Yahooショッピング
特徴・メリットレゴブロックと互換性があり、はじめてのレゴとしてぴったり
動物、はたらく車、ディズニーなどのシリーズ展開がある
「つなぐ」「はさむ」「さしこむ」など様々な組み立て方があるので、思考力が鍛えられる
大きいブロックで誤飲の心配がない
柔らかいので踏んでも痛くない・投げても傷がつきにくい
独特な形状・組み立て方
はめ込みの自由度が高い
1ピースのサイズ3×3×2.5cmなど6.7×6.7×1.4cmなど5×5×2.5cmなど
価格¥3,973(税込)
(レゴデュプロ コンテナデラックスセット 幼児向け)
¥8,580(税込)
(Gakkenニューブロック たっぷりバラエティセット2歳~)
¥2,750(税込)
(Newペタペタブロック コンテナケース60ピース)
詳しく見る詳しく見る詳しく見る
Amazonで購入Amazonで購入Amazonで購入
楽天市場で購入楽天市場で購入楽天市場で購入

だんだんと手の力や巧緻性(手先の器用さ)が伸びてくる2歳。実際に「運動能力や巧緻性などの神経系は2歳までに50%に達する」というデータもあります。

1歳の頃よりも少し小さめで、より細かい作品を作ることができるようになるブロックを選ぶことで、お子さんも夢中になって遊んでくれます。
もし今遊んでいるブロックが気に入らないようでしたら、それはピースの形や仕上がりが気に入らないからかもしれません。ここで紹介する3社はどれもピースの形や固さがばらばらですので、それぞれの特徴を見て、お子さんが気に入りそうなブロックを選んであげましょう。

レゴブロックとの互換性があり長く遊べる「レゴデュプロ」

(引用:公式サイト
おすすめ商品名レゴデュプロ コンテナデラックスセット 幼児向け
価格¥3,973~(税込)
対象年齢1.5歳~
メーカー紹介LEGO社
本国:デンマーク
ブロックの金字塔。世界的人気メーカー
個数65ピース
1ピースのサイズ3×3×2.5cmなど
素材ABSプラスチック
サイズ幅37×高さ18×奥行18cm

特徴・メリット
レゴブロックとの互換性あり
ごっこ遊びに適したブロックがある
縦に積みあげる遊び方で空間認識力を養うことができる

デメリット
角があり踏むと足を痛める恐れがある

言わずと知れたLEGO社のレゴブロック!ここでは幼児向けのレゴデュプロを紹介します。レゴデュプロは、レゴブロックの中でも2歳ごろの幼児向けに作られた、少し大きめのブロックです

2歳のお子さんに遊んでもらいましたが、一人でしっかりとはめることができていました。

2歳の子がレゴデュプロで遊んでいる様子

レゴブロックとも互換性があり、組み合わせて遊ぶことができるので、大きくなってもレゴブロックと一緒に長く遊ぶことができます

レゴデュプロとレゴブロックには互換性がある
上がレゴブロック、下がレゴデュプロ
編集部

レゴデュプロには、ディズニーやはたらく車、動物などのシリーズもあり、大きくなってレゴブロックになるとさらにシリーズの幅が増えます。
お子さんの興味に合わせて購入できるので、その点でも長く遊ぶことができそうですね!

様々な組み方で思考力と立体認知力を鍛えよう「Gakkenニューブロック」

(引用:公式サイト
おすすめ商品名Gakkenニューブロック たっぷりバラエティセット2歳~
価格¥8,580~(税込)
対象年齢2歳~
メーカー紹介学研ステイフル
本国:日本 
児童教育の大手・学研グループの子会社
個数174ピース
1ピースのサイズ6.7×6.7×1.4cmなど
素材プラスチック
サイズ幅29.5×高さ53×奥行22.5cm

特徴・メリット
「つなぐ」「はさむ」「さしこむ」など様々な組み立て方があるので、思考力と立体認知力が鍛えられる
平面がひらべったくやわらかいので、踏んでもあまり痛くない

デメリット
はめ込みに力がいる
パーツのサイズが大きい分、収納に場所を取る

Gakkenニューブロックは従来のブロックと異なる形の珍しいブロックです。
平べったい形をしたパーツに、他のパーツにはめこむためのでこぼこがついており、「つなぐ」「はさむ」「さしこむ」といった遊び方が可能です。

縦・横・斜めにつなげて伸ばすことができ、積み重ねるタイプのブロックよりも幅広い表現が可能です
つなぎ口を少しずつずらすことで、丸みのある作品を作ることもできます

はめ込み方によっては力が必要な場合がありますが、パーツが大きいので小さい手でも扱いやすく、2歳のお子さんに遊んでもらった際も上手にはめ込むことができていました。

Gakkenニューブロックで2歳の子どもが遊んでいる様子

2歳頃は「Gakkenニューブロックたっぷりバラエティセット」がおすすめです。
しかし、最初からバラエティセットを購入することに抵抗のある方は、「Gakkenニューブロック はじめようボトル(20パーツ)」など比較的安価なセットを試しに購入してみるのもおすすめです。

編集部

1970年に発売された半世紀以上の歴史あるブロックです。
「懐かしい!昔遊んだ!」と思うパパママも多いのではないでしょうか。童心に帰って、お子さんと一緒に制作を楽しんでみてください。

簡単にはめやすく作品の幅は無限大「ペタペタブロック」

(引用:公式サイト
おすすめ商品名Newぺたぺたブロック コンテナケース60ピース
価格¥2,750(税込)
対象年齢3歳~
メーカー紹介シルバーバック
本国:日本
七田のカードで有名なメーカー
個数60ピース
1ピースのサイズ5×5×2.5cmなど
素材PE(ポリエチレン)、EVA
サイズ幅28.5×高さ13×奥行16cm

特徴・メリット
細かい突起を嚙み合わせることで貼り付けるように組み立てる
洗濯ネットに入れて洗濯可能

デメリット
他のブロックとの互換性がないので組み合わせて遊ぶことができない

ペタペタブロックは細かい突起を嚙み合わせることで貼り付けるように組み立てるブロックです
粘土をはりつける感覚に近い形で遊べるため、他のブロックと異なる組み立て方ができるのが特徴です。

見たことのない形にお子さんは戸惑ってしまうかもしれませんが、パパやママが一緒に遊びながら組み立て方を教えてあげるとよいでしょう。

粘土遊びが好きなお子さんや、積み上げるタイプのブロックには飽きちゃった、というようなお子さんにはおすすめです。「下から組み立てる」のではなく「張り付けて中心から造形する」感覚がぴったりハマるかもしれません。

2歳頃は「Newぺたぺたブロック コンテナケース60ピース」がおすすめです。レゴブロックやGakkenニューブロックに比べて安いのが嬉しいポイントですね。

ミニケースセット(35ピース)もあり、お試しで購入するのにもぴったりです。

編集部

ベネッセの「こどもちゃれんじ」の教材に同様のブロックがあることから、子どもがハマったと買い足す方が多数います。それだけ魅力的なブロックです。
実際にうちの娘も複数回買い足して小学校高学年になるまで、遊び続けました。

3歳頃から遊べるおすすめのブロック3選

3歳頃にできるブロック遊び
  • ブロックで立体的な作品も作れるようになる
  • 完成系を考えながら創作できるようになる

上に積むだけだった遊びが、縦・横・斜めに空間を作り出すことができるようになります。大人も驚くような立体作品を作る子もいますよ。

  • 〜200ピース程度の容量
  • 精巧な作品も作れる少し小さめのブロック
  • これまでとは異なる展開図形ブロックを選んでも!

\ 編集部が選んだ3歳におすすめのブロック /

スクロールできます
ピタゴラスマグ・フォーマーアーテック・ブロック
ピースの写真
(引用:シャディギフトモール

(引用:Rakuten


(引用:Rakuten
特徴・メリット中学校の数学の先生が考案した
空間認識力が鍛えられる
ボールコースターや車のパーツがついているセットもある
辺の長さや図形の角度などを考えながら組み立てるので、数学的センスが養える
車を作れるセットもある
すべての面に穴が複数空いているため、差し込みが自由自在
プログラミングロボットを作ることができるセットもある
1ピースのサイズ7.5×7.5×0.5cmなど6.5×6.5×0.4cmなど2×2×2cmなど
価格¥6,430~(税込)
(ピタゴラスベーシック ボールコースターサウンド)
¥7,700(税込)
(マグフォーマー ベーシックプラスセット)
¥1,936~(税込)
(アーテックブロック112ピース)
詳しく見る詳しく見る詳しく見る
Amazonで購入Amazonで購入Amazonで購入
楽天市場で購入楽天市場で購入楽天市場で購入

おすすめブロック3選の選定基準

  • さらに巧緻な遊びができる
  • 立体遊びができる
  • 構造を考えながら作ることができる

子どもは3歳頃からしだいに、「完成形を考えながら作ることができる」ようになっていきます。頭の中のイメージを形にするために工夫するのが楽しくなってくる年頃なので、数学的センスや思考力を高める効果のあるブロックを選ぶと良いでしょう

数学の先生が考案したおもちゃ「ピタゴラス」

(引用:Amazon
おすすめ商品名ピタゴラスベーシック ボールコースターサウンド
価格¥6,430~(税込)
対象年齢1.5歳~
メーカー紹介本国:日本
数学の先生が考案したピタゴラスのおもちゃのメーカー
個数34ピース
1ピースのサイズ7.5×7.5×0.5cmなど
素材プラスチック、紙
サイズ幅32×高さ30×奥行9cm

特徴・メリット
平面から立体を作り上げる遊び方で、空間認識力を鍛えることができる
動物などのピースがあり、ごっこ遊びもできる
平べったいので踏んでもあまり痛くない

デメリット
磁力が弱めなので、落とすと壊れてしまう

ピタゴラスは、数学の先生が授業で使っていた模型をおもちゃにしたものです。三角形や四角形の様々なピースがあり、それらの側面を磁石でくっつけることが可能です。

そのため、展開図を立体図にしたり、立体を解体して展開図に戻すなどの試みを通して、数学的な思考力を身につけることができます

展開図や立体図は、多くの子どもたちがつまづくポイントでもあるので、子どものうちに遊びを通して展開図や立体図に触れ、苦手意識を作り出さないようにするのに効果的です。

ぴたっと簡単にくっつけることができるのが良い点ですが、落とすとばらばらに壊れてしまうという悪い点もあります。ブロック遊びというよりは、図形遊びと捉えても良いでしょう

トンネルや車、ボールコースタなど、遊びを広げる様々なパーツあります。

「最近ビー玉を転がして遊ぶことにハマっている」という子は、トンネルが付いているパーツを組み合わせてボールを転がし、組み替えたら出てくるところが変わることに興味津々で夢中になって遊んでいました

編集部

「遊び方ガイド」には作例集と展開図が紹介されていますので、お手本としてチャレンジしてもよいでしょう。

数学的センスを養おう「マグ・フォーマー」

(引用:公式オンラインショップ
おすすめ商品名マグ・フォーマー ベーシックプラスセット
価格¥7,700(税込)
対象年齢3歳~
メーカー紹介ボーネルンド
本国:日本
世界中のおもちゃを販売する卸売だけでなくおもちゃの自社開発・遊び場の運営も行う総合メーカー
個数30ピース
1ピースのサイズ6.5×6.5×0.4cmなど
素材ABSプラスチック、磁石
サイズ幅28.5×高さ24×奥行5cm

特徴・メリット
平面から立体を作り上げる遊び方で、空間認識力を鍛えることができる
シリーズラインナップも豊富でレパートリーが幅広い
平べったいので踏んでもあまり痛くない

デメリット
価格が高め

こちらも、前述のピタゴラスと同じく、磁石で側面をくっつけて立体を作るブロックです2013年にグッド・トイ賞を受賞した、ボーネルンド社の大ヒットブロックです

先ほど紹介したピタゴラスと似ているマグネットブロックですが、マグ・フォーマーの方がピタゴラスより一回り小さく、さらに中央に穴が空いており、その分マグフォーマーの方が軽くなっているのが特徴です。

マグ・フォーマーはピタゴラスと比べ、三角形や五角形、辺が曲線になっているピースなど、様々な形のピースがあるのが特徴です

作品の構造によっては落とすと壊れてしまいますが、ピースが軽い分、ピタゴラスよりしっかりとくっついてくれると感じました。

まずはベーシックプラスセットをおすすめします。必要に応じて買い足していきましょう。

車など乗り物が好きなお子さんには、タイヤのパーツが付いている「ディスカバリーセット」もおすすめです。

編集部

平面パーツなので、あまり収納場所をとらないことも人気の理由です。
シリーズ展開が多く、長方形・二等辺三角形・台形・カーブなどの形や乗り物系のピースなどもあります。お子さんの成長に合わせて、長く遊べるブロックです。

※マグ・フォーマーは、パーツの一部が割れて出てきた小さい磁石を誤飲してしまうという事故が発生しています。パーツにひびが入ったら使わせないなど、遊ばせる際にはご注意ください。

たくさんの差し込み穴で自由自在「アーテック ブロック」

(引用:Rakuten
おすすめ商品名アーテックブロック112ピース
価格¥1,936~(税込)
対象年齢3歳~
メーカー紹介Artec
本国:日本
グッズのみならず生活・防災・介護用品などにも携わる日本メーカー
個数112ピース
1ピースのサイズ2×2×2cmなど
素材ABSプラスチック
サイズ幅18.6×高さ17.2×奥行18.3cm

特徴・メリット
すべての面に穴が複数空いているため、差し込みが自由自在
プログラミングロボットを作ることができるセットもある

デメリット
外すのに力が必要な場合がある

アーテックブロックは店舗販売をほぼ行っておらず、実物を見てから買うことが難しい商品です。ですが、2014年にはグッド・トイ賞を受賞したこともある、隠れ名作ブロックです

1つ1つのパーツが小さめではめ込みにも少し力が必要ですが、指先が器用に使えるようになる3歳ごろのお子さんであれば楽しむことができます。

実際に3歳のお子さんに遊んでもらったところ、最初ははめ込みに苦戦していましたが、慣れると一人で上手にはめることができていました。

3歳の子どもがアーテックブロックをはめ込んでいる様子

作品例を見て「これ作りたい!」と自分で試行錯誤しながら完成させていました。

3歳の子どもがアーテックブロックで作った車の作品

また、すべての面に穴が空いているため、全方向に自由自在に差し込むことができます。

シリーズの中には、モーターを組み込むと動く「プログラミングロボット」など、さまざまな展開があります。

編集部

日本全国4,000箇所以上の幼稚園や保育園で採用されている、子ども達に大人気のブロック。
自由自在にブロックをジョイントできるので、「こんなふうに作りたい!」というイメージを表現しやすいのが魅力です。

※Amazonはバケツタイプではなく箱売りのご案内です。

4歳頃から遊べるおすすめのブロック3選

4歳頃にできるブロック遊び
  • より大きな作品を生み出すことができる
  • 数種類のブロックやおもちゃを組み合わせて作品を作ることができる

4歳頃になるとより独創的な作品を作り出すことができるようになります。組み立てているうちにアイデアが浮かび、想像力豊かに大作に仕上げていく過程を楽しみます。

ぜひ、十分な遊びの時間を確保してあげてください。

4歳頃に適したおすすめブロック

  • 本人の作品作りに必要なピース数
  • 精巧な作品も作れる小さめのブロック
  • 多種類のブロックに挑戦しても!

\ 編集部が選んだ4歳におすすめのブロック /

スクロールできます
LaQジスターCUBORO
ピースの写真
(引用:LINE ショッピング

(引用:Amazon


(引用:Amazon
特徴・メリット7種類のピースで平面から立体まで作ることができる
集中力、論理的・数学的思考力、創造力などが鍛えられる
ピースが小さく、完成度の高い作品を作ることができる
丸いピースで多彩な表現が可能
ブロックを積み上げて、玉の通る道を作る高度な遊び方ができる
1ピースのサイズ1.7×1.7cmなど直径約3.5cm5×5×5cm
価格¥880(税込)
(LaQベーシック85/体験パック)
¥3,490(税込)
 (ジスター(GESTAR)天才のはじまり 480ピース)
¥43,479~(税込)
(Cuboro Standard 50)
詳しく見る詳しく見る詳しく見る
Amazonで購入Amazonで購入Amazonで購入
楽天市場で購入楽天市場で購入楽天市場で購入

さらに巧緻な遊びができる。立体遊びができる。

4歳にもなると、より完成度が高く複雑な作品が作れるようになります。3歳児の頃から、過去に見たものを記憶する力がつくためです。LaQやジスターがおすすめです。

4歳児は、工夫を凝らすことが好き。細部まで作りこめるブロックを選んであげましょう
縦・横・奥行きだけでなく、斜めにも展開できるので、子どもの空間把握力がぐんぐん鍛えられます。複雑な構造物を作ることが、数学的思考やプログラミング思考の発達につながっていきますよ。

細かいパーツを組み合わせて自分だけの作品を作ろう「LaQ(ラキュー)」

LaQで大きな作品を作っている子ども
(引用:公式サイト
LaQの作品例
おすすめ商品名ヨシリツLaQベーシック85/体験パック
価格¥880(税込)
対象年齢ヨシリツ
本国:日本
世界でもアワード受賞
LaQの作品コンテストを開催している
メーカー紹介5歳~
個数85ピース
1ピースのサイズ1.7×1.7cmなど
素材ABSプラスチック、POM
サイズ幅8×高さ4×高さ12cm

特徴・メリット
7種類のピースで平面から立体まで作ることができる
集中力、論理的・数学的思考力、創造力などが鍛えられる
工夫次第で完成度の高い作品を作ることができる

デメリット
パーツが小さく難易度が高め

LaQは世界でもアワードを受賞した日本初のブロックです

7種類のピースを組み合わせて平面から立体まで自由に作ることのできる表現の多様性が強みです

対象年齢は5歳からですが、ブロック遊びに夢中なお子さんなら問題なく楽しめるでしょう。

また、絵を描いたり、粘土遊びをしたりと、手を使った器用な遊びが好きなお子さんにもうってつけです。手の器用さと集中力が求められるので、ぐんぐんハマって上達していきますよ。
初めての方には、ヨシリツLaQ ベーシック 85/体験パックがおすすめです。

編集部

パチっとハマるのが心地よいという声も多数。
日本製で、体験イベントなどが開催されていることが多いので、購入前に参加してみるのもよいでしょう。

天才脳が作れるおもちゃ!?「ジスター」

(引用:楽天市場
おすすめ商品名LOTUS LIFE ジスター(GESTAR)天才のはじまり 480ピース
価格¥3,490(税込)
対象年齢LOTUS LIFE
本国:日本
ジスターで2021年度グッド・トイ賞を受賞
メーカー紹介2歳~
個数480ピース
1ピースのサイズ直径約3.5cm
素材プラスチック
サイズ幅20.1×高さ19.5×奥行15.2cm

特徴・メリット
縦・横・斜めに伸ばすことができる
ピースが小さいので、巧緻性を伸ばすことができる
完成度が高い作品が作れる

デメリット
ピースの形が丸いので、立方体のブロックに比べ完成物に角や平面がない

ジスターはその多彩な表現性から、2021年にグッド・トイ賞を受賞した日本メーカーのおもちゃです

独特な形をしており、「これがブロックなの?」と驚く方もいるでしょう。
このブロックは、凹み部分にもう片方の凹みを差し込んで繋ぎ合わせて遊びます。

ジスターのパーツを組み合わせた様子

たった1種類のピースを組み立てて作品を作るので、創造力や空間認識力、観察眼を鍛えることができます

高い知育効果があるため、各地のモンテッソーリ園でも導入されています。
まずはスタンダードなLOTUS LIFE ジスター(GESTAR)天才のはじまり 480ピースをおすすめします。

編集部

お花のような可愛い形状で、特に女の子に人気です。
ブロック遊びだけでなく、紐通しや棒差し遊びもできますよ。お買い物ごっこのお金に見立てて遊ぶ子も多いです。

あの藤井聡太が遊んでいたことでも有名「CUBORO(キュボロ)」

(引用:Amazon)
おすすめ商品名Cuboro Standard 50
価格¥43,479~(税込)
対象年齢5歳~
メーカー紹介本国:スイス
モンテッソーリ教育に効果的なCUBOROを生産
個数50ピース
1ピースのサイズ5×5×5cm
素材
サイズ幅28×高さ28×奥行11.4cm

特徴・メリット
球を通すという遊びを通してプログラミング思考が身に付く
つみきに近い

デメリット
値段が高い

CUBOROは将棋の藤井聡太竜王・名人が子どもの頃に遊んでいたおもちゃとして一躍有名になったおもちゃです。もともと、モンテッソーリ教育で推奨されているおもちゃとしても有名でした。

積み木を積んで、ビー玉の通る道を作る遊びで、目に見えない玉の通り道を考える工程でプログラミング思考や想像力を身に着けることができます

お子さんだけでなく、ぜひパパママも一緒になって作ってみてください。難しいブロックですが、難しいからこそ一緒に考えて作る楽しさを味わえます。
Cuboro Standard 50セットがおすすめです。こちらも買い足すことで、更に難解な玉の道に挑戦できるようになります。

編集部

お値段は高めですが、高度な遊びができる世界的に有名なブロックです。
年齢が小さい時は数個をつなげていただけでも、段々と複雑な道を作ることができるようになります。「想定通りに玉が転がり、ゴールに出てきた」という達成感が制作意欲を掻き立てます。

男女別におすすめしたい知育ブロック

最後に、男の子・女の子が好むブロックをそれぞれご紹介します。

2歳頃になると、性別による好みの違いが出てきます。自分好みの世界を表現できるブロックがあれば、より楽しめるはずです。

男の子におすすめのブロック

先にご紹介したブロックの中にも、乗り物・恐竜・ロボットなど、男の子が大好きなものを作り出せるようなパーツが揃ったシリーズがあります。

スクロールできます
ニューブロック のりものセット/学研 Gakkenレゴ クラシック 黄色のアイデアボックス <スペシャル>
ピースの写真
(引用:Amazon

(引用:Amazon
価格¥5,781(税込)
¥4,200(税込)
対象年齢2歳~4歳~
Amazonで購入
楽天市場で購入

楽天市場で購入

「学研 Gakkenニューブロック のりものセット」は、トラックや飛行機、消防車などを作るための乗り物パーツが揃った商品。働く車が好きなお子さんに大人気です。

自分好みの乗り物を生み出すことができる楽しさが創造力を掻き立ててくれます。

「レゴ クラシック 黄色のアイデアボックス <スペシャル>」はカメラ・スクーター・お城・動物など、幅広いアイテムを作ることができるパーツが入ったスペシャルセットです。

「スクーターに乗ってお城に出掛けよう!」など、自分が作り出したものでストーリー遊びを展開しやすいのが魅力。たっぷり790個も入っていますよ。

女の子におすすめのブロック

ブロックは赤・青・黄色などのはっきりとした原色の商品が多いですが、女の子が好むような色合いのものもあります。

スクロールできます
コロコロできるおおきなブロック パステルカラー/トイローヤルダイヤブロック HIKARIIRO/カワダ(Kawada)
ピースの写真
(引用:Amazon

(引用:Amazon
価格¥3,500(税込)
¥3,773(税込)
対象年齢1.5歳~3歳~
Amazonで購入Amazonで購入

「コロコロできるおおきなブロック パステルカラー」は女の子好みのキュートな配色で人気のブロック。大きなパーツで握りやすく、つかみやすいので1歳半から遊べます。

コロコロ転がるボールと、スロープやカーブレールが入っているため、オリジナルのコースターを作って楽しめます

「ダイヤブロック HIKARIIRO(ヒカリイロ)」は照明の光、窓から差し込む光、いろんな光によって表情が変わる、美しい透明ブロックです。組んでいくと色が重なり、水彩画の混色のような色合いを味わうことができます。

ブロックの角に丸みがつけられているので、手に馴染みやすく外しやすいのもポイントです。

おすすめ知育ブロックの選定方法

この記事では、以下のポイントで独自に調査を行い、各年齢のおすすめブロックを選定しました。

ブロックの調査ポイント

  • ブロックの大きさ(誤飲の危険度・1ピースごとの大きさ)
  • ブロックのはめ込みやすさ
  • ブロックの重さ

以下で詳しく解説します。

ブロックの大きさ

子どもの年齢にあったブロックを選ぶ上で重要なのが「ブロックの大きさ」です。

ブロックの大きさは、以下の点に関係してきます。

  • 握りやすさ
  • 誤飲の危険度
  • 精巧な作品の作りやすさ

例えば、1歳の子どもはまだ指先を上手く使うことができず、手のひら全体を使ってものをつかもうとします。そのため、1歳の子どもにはつかみやすい大きなブロックがおすすめです。

知育セレクト編集部では、各ブロックの1ピースごとの大きさを測定し、比較を行いました。

定規でブロックの大きさを測っている様子

さらに、子どもにとって危険なのが「誤飲」による窒息事故です。

小さい子どもの口の直径は約4cm。それより小さいものだと簡単に口に入ってしまうため、誤飲の危険性があります。(参考:政府広報オンライン

特に、何でも口に入れたがる時期の場合は誤飲の危険性が非常に高まるため細心の注意を払う必要があります

一般的なトイレットペーパーの芯の穴の直径が約4cmで、子どもの口の大きさのイメージとしてよく用いられています。

今回知育セレクト編集部でも、トイレットペーパーの芯を子どもの口に見立てて調査を行いました。

トイレットペーパーの芯でブロックのピースが誤飲の危険性がないかを調べている

3歳以上になれば、自分の頭の中で思い描いたものをよりこだわり持って作ることができるようになります。

そういった場合には、大きなブロックではなく、小さめなブロックの方がより精巧な作品を生み出せます。

ご紹介したブロックを大きさ順に並べてみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。

左からブロックの大きい順に並べた様子

ブロックのはめ込みやすさ

ブロックのはめ込みやすさは、子どもがストレスなく遊べるかに関係してきます。

少しはめ込みに苦戦する程度であれば問題ありませんが、あまりにも難しいとブロックをはめることが苦痛になり、遊ぶのをやめてしまう可能性があります。

今回知育セレクト編集部では、実際に各年齢のお子さんに遊んでもらっているところを観察し、レビューを行いました

子どもにブロックで遊んでもらい、それを観察している

ブロックの重さ

ブロックの重さは、子どもにとって遊びやすいかどうかに関係します。

知育セレクトでは、ブロックをはかりに乗せて計測しました。

ブロックを量りの上に乗せて重さを量っている

まとめ

「ブロック」と一口に言っても、さまざまな種類があって、知育の狙いも異なることに驚いた方も多いのではないでしょうか。

どれを購入しようか迷う時は、お子さん自身が好きなものを作りやすいパーツが入ったものを選ぶとよいでしょう。ブロック遊びへの興味を引き出してくれます。

ブロックは集中力や思考力を育ててくれる知育効果の高い玩具です。どうぞ、お子さんと一緒に創作活動に励んでみてくださいね。

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