もうイライラしない!魔の2歳児、寝かしつけのコツ

睡眠

2歳になるころ、ママが言うことに対してすべて「いや」と返事をする、自立心あふれるような時期が来ます。

この時期は、「魔の2歳児」や、「イヤイヤ期」などといわれ、寝かしつけも大変です。「もう、寝る時間だよー」というママに向かって、「いやー!」と言って、寝ないことが良くあります。

うちの1人目の子も2歳児のころは何もかもが嫌なお年頃で、寝るのも嫌がり、よく親子のバトルを繰り広げてました。

こんな時は、寝かしつけの基本にもどりましょう。

 

※寝かしつけの基本はこちらの記事もどうぞ

赤ちゃんを寝かしつける方法は?7つの基本、奇跡のコツ

 

「魔の二歳児」寝かしつけのコツ

基本の中でも、まずは寝るまでの流れを整えることを意識してください。

たとえば、「お風呂→歯磨き→絵本→寝る」という風に、寝るまでの順番を決めたら、その順番を変えないようにすることです。

これは、“寝る”ということを、“寝る時の状況”と結びつけて覚えてもらうという、睡眠の“条件付け”をしているのです。

睡眠の「条件付け」

ニューロ・フィードバッグという脳波を使った研究で有名な心理学者バリー・スターマンのグループは「睡眠が条件付けできる」ことをネコの実験で確かめました(Wyrwicka, Sterman, & Clemente, 1962)。

最初に博士は、ネコの脳の睡眠中枢と呼ばれる場所に電気刺激を与えると、ネコが寝てしまうことを確かめました。

そして、その電気刺激を与える時にいつも、同じ音を聞かせるようにしました。

すると、ネコはその音が聞こえると、電気刺激がないのに、寝てしまうようになったのです。

つまりこのネコは、「寝る」ということを、「寝る時の状況」と結びついて覚えてくれたのです。

子どもとの生活は、実験場面とはかけ離れていますが、子どもにいつも同じような生活の流れで寝かしつけをすることで、「生活の流れ」と眠ることを「条件付け」できて、思わず身体が寝てしまうようになるのです。

実験場面では、同じ音や音楽で眠らせています。しかし、実際の子どもとの生活で音や音楽は、正直一時しのぎの方法だと思います。赤ちゃんが寝てもらうためにしんどい家族の力になるなら、どうぞためらいなく寝かしつけの音楽や音を使ってもらって大丈夫です。

しかし、実際の子どもとの生活の中で考えると「生活の流れ」に結びつけて寝てもらう方が現実的です。その流れの中の一つとして音楽を入れるといいかもしれません。

 

イヤイヤ期の子どもは言うことを聞かず、ママはイライラしてしまいます。大人の言うことには、とりあえず「イヤ」といいますが、生活の「流れ」には、それなりに従ってくれます。

魔の2歳児には、「早く寝なさい!」と言って聞かせるよりも、毎日の生活の流れを一定にして、寝かしつけることを意識してみて下さい。寝かしつけが、今よりラクになるかもしれません。

【引用】

Wyrwicka, W., Sterman, M. B., & Clemente, C. D. (1962). Conditioning of induced electroencephalographic sleep patterns in the cat. Science, 24(137), 616–8.

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目次 :子どもができて、夫にイライラする妻・別人になった妻にとまどう夫へ

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(c) ながさわゆみ・山本ユキコ http://kosodate-p.com/

第1話 子どもができて、夫にイライラする妻・別人になった妻にとまどう夫へ


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