2020年センター試験廃止!働き方改革・教育改革を連動させるためにできること

企業と子育て

日本は、働くためのスキルが世界でワースト1位であり、その理由は「大学受験を目的とした今の教育にある」という内容の記事を書きました。

日本は世界一の働く「スキル」不足大国!企業はキャリア教育に価値観の発信を

 

しかし、教育の分野でも手をこまねいているわけではないのです。

「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革」が、2014年の12月に文部科学省から打ち出され、「すべての若者が夢や目標を芽吹かせ、未来に花開かせるため」の教育改革が行われます。

2016年の最終報告では、

教育カリキュラムは高校も大学も学力の3要素

(1)十分な知識・技能
(2)それらを基盤にして答えが一つ に定まらない問題に自ら解を見いだしていく思考力・判断力・表現力等の能力
(3)これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

を重視したものに変わります。アクティブ・ラーニングと呼ばれる、生徒自身が討論や研究をしながら答えのない問題に取り組む学習が増えるのです。

これで、仕事に必要なスキルの獲得に、教育も近づけるのです。

さらに、

「知識」を問う問題が中心の大学入試センター試験は、2020年に「思考力・判断力・表現力」を中心に評価する「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に変わります。

テストが変わり、高校・大学のカリキュラムも変える。国も本気の改革を進めているのです。

働き方改革・教育改革は連動することでうまくいく

改革は、働き方、教育、どちらからも起こっているのです。これらがうまく回るように、一人一人の子育てをしっかりと変えていきましょう。

日本を働きやすく幸せな国にするためには、働き方、教育、子育てをかみ合う形で変える必要があるでしょう。

親の立場からは、いい大学に入れることを目標とした子育てはもう古い価値観だと捨て去り、働き続けられる人材になるための教育について本気で考えること。

企業の立場からは、働き方改革と、その中で必要とされる次世代の人材に必要な価値観を発信する。

まずは、それぞれの立場から、できることをぜひ取り組みましょう。私たちの子ども達の日本は、本当に幸せで豊かな国になれるはずです。

 

【引用】

高等教育政策室(2014)新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(答申)(中教審第177号),文部科学省HP,Web site : http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1354191.htm

高大接続改革プロジェクトチーム(2016)高大接続システム改革会議「最終報告」の公表について,文部科学省HP,Web site : http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/033/toushin/1369233.htm

 

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